2015/09/09

『からすのチーズ』第3刷

 悲しみの声をかき消そうとする、あのひとつのクリアな音色が聴こえるように。(ブライアン・ウィルソン「サムウエア・クワイエット」)

 昨年12月に発売して、いつものようにごく少部数、プライベート出版の名に噓をつかないノンビリ・ペースでお売りしている絵本『からすのチーズ』(サイトもほったらかしでスミマセン! 近々更新予定…)すごく控え目に第3刷があがってきました。800円という金額設定はもちろん変えず、ひきつづき販売できるように、いろいろ工夫してます(じつはこれまで売り切りの本しかつくってこなかったので、初の試みです)。今回は試しに印刷を変えてみましたが、結果は、ご覧になった方のお楽しみ。念のため書いておくと、内容は何も変えてないので、ただぼんやり読むぶんには、一緒です。線とか色とか、じっくり見て楽しむ方には、全然ちがうと思います。「少しちがう」くらいにしておきたいのですが、なかなか上手くいきません。でも、それも楽しみましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿