2016/03/05

片隅の想い〜「待機児童」問題を遠目に

 「保育園落ちた日本死ね」というブログが話題となって国会でとり上げられて、それにたいし時の総理大臣は「匿名であるなら事実ではないかもしれない」という旨の発言をし自民党議員の野次も重なってさらに話題になっている。国会での発言を見ると、まさかこの人たちが国政を担っているとはとても思えない、目先のことに追われている市井の人(とまぁそういう言い方をしておこう)にしか見えなくてガッカリもしないが、保育園の選抜に落ちて絶望している親もどうかな。結局は、こども(たち)よりも、お金や、これまでと同じようにお金を使い贅沢をして旅行をしたり買い物をしたりといった生活のほうが大事で(すでに自分が手に入れているライフ・スタイルに固執して)、会社に所属してないと自分の仕事も出来ない(それは自分もある程度そうなのだけど)、それだけの大人が社会に充満しているということではないか。我々は「お国」に税金を払うために存在していると本気で思う? ひとりひとりの人間に与えられた時間など限られている。みんな少しくらい覚悟を決めよう。で、どうすればいいだろう?

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