2016/11/01

11月のふたり

 11月は雨の朝で始まった。しかし「外出支援」に出かけたら止んで、あとはきれいな秋の空になった。ぼくが最も好きな季節、たのしもう。しかしここ数年で最も忙しい時期になりそうでもある。気合いを入れていこう。自分で自分を盛り上げていかないといけない時期というのがある。だから自分にとっては、テンションを上げていくにはもってこいの時期だ。朝のノート(モーニング・ページ)は相変わらず毎日欠かさずにやっている。相変わらず行為自体が目的で結果を見ない。『アフリカ』に載せる原稿もそれに近いものになってきていて、坦々と書きつづけることが目的で、あとはどうにでもなれという気持ちがどんどん強まってきた。というよりそうするしか書きようがなくなってきた。他の頼まれ仕事にかんしてはそうはいかない。しかし「創造」の力が最も生きるのはそういう社会性の強い仕事ではないような気がしている。帰宅したら(窓際ではなく)洋服箪笥の扉に、このふたりが。

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