2017/02/28

「ゴゥワ」の実と共に

 皆ここで何を祈り続けているのだろう。(中村広子『ゴゥワの実る庭』)

 今年もあっという間に2ヵ月が過ぎてしまった。3月は息子の誕生日があり、それが過ぎると、もう本格的な春だ。4月や5月の予定も、少しずつ埋まってきている。ぼくは日々の仕事や生活の傍らで『アフリカ』と『ゴゥワの実る庭』の準備を少しずつやっているが、なかなかスムーズには進められず、もどかしい思いをしている。『ゴゥワの実る庭』は、2010年から2012年にかけて『アフリカ』で連載していた旅の記録だが、ぼくはその「書かれた旅」の感触が忘れられなくて、ずっと手もとに置いておきたい「本」なのだけれど、1冊にまとめられていないので、まとめておきたいというわけ。

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